福島県議会 2016-02-29 02月29日-一般質問及び質疑(追加代表)-05号
子供の肥満は、小児生活習慣病を誘発するほか、成人肥満に移行する割合が70%に達するとも言われていることから、肥満の解消に向けて、家庭での取り組みはもとより、学校においても取り組んでいくことが重要であります。 そこで、県教育委員会は児童生徒の肥満解消にどのように取り組んでいくのかお尋ねします。 次に、県立高等学校における政治的中立性の確保についてであります。
子供の肥満は、小児生活習慣病を誘発するほか、成人肥満に移行する割合が70%に達するとも言われていることから、肥満の解消に向けて、家庭での取り組みはもとより、学校においても取り組んでいくことが重要であります。 そこで、県教育委員会は児童生徒の肥満解消にどのように取り組んでいくのかお尋ねします。 次に、県立高等学校における政治的中立性の確保についてであります。
しかしながら、昨今では、子供時代の肥満が成人肥満に移行するという、さまざまな研究結果が報告されていると聞いております。肥満は、糖尿病や高血圧、動脈硬化などの原因とされ、成人においては特定健診が導入されるなど、肥満解消へ向けたさまざまな取り組みが進められています。 子供の肥満も、栄養の偏った食事や、おやつの取り過ぎ、運動不足などの生活習慣の乱れが原因とされています。
その結果、男性の喫煙率や、進行した歯周炎を有する人の割合など、改善の見られた項目もありましたが、その一方で、野菜の摂取量や成人肥満者の割合など、改善の見られなかったものもございます。
現在も、肥満傾向児や成人肥満の割合、喫煙率、自殺死亡率などは全国上位にあることから、引き続き重点課題として肥満、喫煙、自殺の予防対策に取り組むとのことであります。 平成十三年度に策定した青森県健康増進計画「健康あおもり21」が二十四年度に最終年度を迎えること、国において平成二十五年度から始まる健康づくり運動の基本方針が示されたことから、県としても新たな計画を策定することとしたとあります。
少し紹介しますと、一つ、朝食を欠食している県民の割合の減少、二つ、毎日朝食をとる児童の割合の増加、三つ、内蔵脂肪症候群(メタボリックシンドローム)を認知している県民の割合の増加、四つ、成人肥満者の割合の減少、五つ、食育推進ボランティアの数の増加、六つ、県内食料供給力の増加など、対象の幅が広く、二○一一年度まで五年間の期間があるとはいえ、成人の朝食摂取率の増加を図るなど、かなり厳しい取り組みもあると感
このため県では、新県民ヘルスプランにおいて、糖尿病に関し、成人肥満者の減少や日常生活における歩数の増加などを目標に掲げ、総合的な糖尿病対策を展開しております。特に歩くことにつきましては、だれもが気軽に始めることができ、体に無理な負担がかからない理想的な運動であり、糖尿病だけでなく、生活習慣病全般や肥満の予防、さらには気分転換によるストレス解消効果など、さまざまな効果があるとされております。
なぜならば、小児肥満が成人肥満に移行する確率は40%から85%と高い数値を示していますし、モスバーグという人の調査では、504人の小児肥満を追跡調査していますが、47%が成人後も肥満で、成人してからの有病率あるいは死亡率が一般対象群に比較して優位に高かったとの報告もあります。 ちなみに、成人の肥満について、健康日本21では、2000年から10年計画での目標を設定しています。
厚生省の研究班報告でも、多くの成人肥満は小児期には予測できないし、小児期の一時点での血圧で何年後かの高血圧症の有無を予測することはうまくいきそうにない。また、高脂血症は肥満と喫煙を阻止することで下がるし、対策は大人になってからでもよいと述べています。さらに「医事新報」二月号では、都老人総合研究所の柴田部長も、子供のコレステロールは問題ないというデータを出しています。